九条守れ 週刊ニュース No.930 2023年11月2日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう

     神戸市西区の“玉津地域”に
           憲法共同センター設立!!
 10月20日、玉津郷土館で“戦争する国づくりストップ!憲法を守り・活かす玉津共同センター”の第1回総会が開かれ、25人が参加し学習と討論の上、方針案を採択し正式発足しました。県センター津川代表が「いま大切なのは『戦争への覚悟』ではなく『平和な国づくりの決意』」と題して講演しました。
 玉津地域は西明石駅の北方にあり、約6千世帯、町内全域で弥生式土器が出土する全国的にも有名です。
 センター設立の目的は、『岸田政権が進める改憲・戦争する国づくりを阻止することを目指して、ともに学び、共同して宣伝・署名運動に取り組む』としました。
 構成は、神戸医療生協なでしこ支部、憲法9条を守る玉津の会、新日本婦人の会こすもす班、たまつ日本共産党後援会、年金者組合西区支部の5団体で、それぞれから役員も選出され、全会一致制で出発となりました。
 こうした地域での“憲法共同センター”の発足は兵庫県でも初めてで、今後各地で学び会いたいと思います。

「軍拡・増税・健康保険証廃止」やめよ
10・19県下いっせい宣伝の続報
 「軍拡・増税・健康保険証廃止」やめよ、全県いっせい宣伝が10月19日に行われました。よびかけたのは兵庫憲法共同センター・兵庫革新懇で、この日はJR・阪急・阪神・スーパー前など23カ所で、また都合でこの日以前の行動は7ターミナル、計30ヶ所での大規模な宣伝となりました。中央「大軍拡・大増税NO!連絡会」作成のリーフは約1万枚活用されました。
9条改憲NO!市民アクション・立花は19日午後5時から、JR立花駅2階回廊で事前に届いた「軍拡・増税、保険書廃止」ダメのリーフを配布しながら宣伝しました。参加者は8人で、リーフの受け取りは96人で、いままでに比べて大盛況でした。
 リーフ配りでは、無言でなく「健康保険証を残そう」「憲法を守ろう」などなどの“一声”かけたら、立ち止まって受け取る人が多く、参加者も元気が出ました。
洲本市イオン前の宣伝行動パレスチナ・ガザ地区で病
 
院が攻撃され「 500名が死亡」と報道され緊迫した情勢の下、洲本イオン前で行動しました。
 ロシアによるウクライナ侵略に続く、ハマスとイスラエルの戦争拡大、暴力の応酬、かり出される兵士の姿・・これと憲法9条を持つわが国の姿を、いろいろスピーチしました。人通りは多くはありませんが、若い人たちの関心が高く、じっと話に聞きにくる人、リーフを受け取る姿が目立ち、10名の参加者にとっても大変有意義でした。
 淡路革新懇は、島内の全高校門前で『高校生ビラ』を約1100枚配布しています。その結果、いま淡路革新懇ホームページに、高校生からの感想や意見がつぎつぎ届いています。



※11/3(祝)14:00 「JR加古川駅前」2市2町総がかり行動
※11/11(土)12:00 「神戸大丸前」原発やめよイレブンアクション
※11/14(火)12:15 「東遊園他入り口」恒例の憲法昼パレード

★☆★ 11月4日(土)  14時〜
    沖縄・平和、連帯のつどい

 主催:9条改憲NO!西宮芦屋民アクション
 場所:西宮市立勤労会館ホール
 講演:仲山忠克弁護士・沖縄革新懇代表世話人
   『安保三文書と沖縄の今』
 資料代:¥500
  (連)090−5976−8665

★☆★ 11月11日(土)  14時〜
    航空機騒音問題学習会

 場所:淡路市中央公民館
 報告1:安藤真一さん・淡路の空を守る会事務局長
   『取り組みと教訓、そして騒音の実態』
 報告2:雨松康之さん・淡路革新懇
   『問題の本質と今後の取り組み』
 参加無料
  (連)070−5652−8091


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