九条守れ 週刊ニュース No.945 2024年2月22日(木)
いまの社会を、憲法通りにつくり変えよう

なんとしても大幅賃上げを・・物価高騰で悲鳴
 2月13日、121回目の三宮センター街を通る憲法昼パレードが行われました。出発前スピーチで兵庫労連成山大志議長は今年の春闘の大切さを強調、「ストライ キを打ってでも物価高騰から生活を守るために頑張る必要がある。さらに最低賃金は何としても1500円を早く実現しなければならないので、兵庫県政に対し要請署名もするので、多くの団体や市民の皆さんもご一緒に行動を」と訴えました。
 三宮センター街では、多くの女子高校生が、手を振って賛同してくれました。

市民デモHYOGOのみなさん  
  定例木曜行動のもよう
 2月15日午後三宮マルイ前の定例行動は18名が参加しました。途中大粒の雨で中止しましたがリレースピーチは4人が交互に、PFAS、ガザ、原発、憲法、盛山文科大臣、統一教会、裏金などについて、訴えました。署名は、軍拡5筆、統一教会5筆、憲法3筆の計13筆。チラシは 219枚配布しました。シール投票は、「発がん性のあるPFAS(ピーファス)による水道水の汚染が広がっていますが、国や自治体は規制を強めるべきだと思いませんか?」を問い、「思います」が34票、「思いません」が0票、「わかりません」が1票の計35票。自由意見欄には、「発がん性のあることが分かっているのだから強めるのは当たり前!国は国民の命を守るための施策をとるのは当然だ!」、「日本は企業に甘すぎる。後手後手の規制を改め、素早い実態調査をせよ!」、「ほとんどこの事実が私たち市民に知らされていないことが問題です。情報開示をきちんとしてほしい」と3人の方が書き込まれました。

憲法9条をノーベル平和賞に推そう
 『憲法9条をノーベル平和賞に推す神戸の会』の阪南大学村田充八名誉教授らが兵庫県民会館で記者会見をされました。135名の学者などの連名で1月31日にノルウェーのノーベル委員会に推薦状を送ったところ2月16日に「受理された」とあきらかにしました。『会』は、2014年から毎年推薦状送付を続け、今年は11回目です。推薦
 
文には「日本は軍需産業によって再び経済大国に返り咲こうとしている」などと指摘。そのため戦争の抑止力となるのが憲法9条であると訴えています。(2月17日の神戸新聞より)




   【上脇さん奮闘、
    宝塚9条の会報「トカゲのしっぽきりを許さない」】

★☆★  3月8日(金)  18:00〜
 2024 3・8国際女性デー兵庫県集会

 主催:同実行委員会
 場所:中央区文化センター 1F多目的室
 講師:朴木佳緒留さん・神戸大学名誉教授
   『ジェンダー平等社会実現のために』
 文化行事、運動交流、ミニバザー
 資料代:¥1000
  ZOOM配信もしますので、下記に申し込み
    (連)078−351−3367


  PDF版ダウンロード